私のマンボウにも家庭用エアコンがついています。
この家庭用エアコンは、AC電源があるところや発電機を使ったところでは、非常に便利に使えます。
しかし、AC電源は供給する場所が無いといけない、発電機は音がうるさいので使う場所が限られるとうことで、サブバッテリーで動かしたいとなってくるのですが、その辺如何なもんでしょうとコメントを頂いたのですが、それを書くと長文になりそうなので記事にしました。
バッテリの12v 100ah の100ahは20時間かけて放電すると100ahの出力を出せるという意味なので、100÷20=5A以下の放電であれば、100ahの出力が出せるということになります。
これが10Aになると10時間出力は出来ずに8時間とか6時間になってしまいます。
大電力を使う、家庭用エアコンですが、電流を測ると平均では200Wで12V換算だと17A流れます。効率85%で考えると、20Aです。
100ahすべて使いたいとなると、5A以下にしたいので、4個のサブバッテリーがあれば、良いことになります。しかし私のEXEは3つが精一杯でした。(3つだと、7A位流れてしまいます)
実際使う時には、エアコンだけではなく、照明、テレビ、冷蔵庫も使うので結構、電流は流れます。そしてエアコンの電力も200Wはあくまでも平均なので、実際にはもっと流れる時が出てきます。
3つのバッテリーで300ah 実質200ahとして、200ah÷20A= 10時間と最初、悪く見積もってこれ位は有るだろうと思っていました。
実際、新しいトリプルバッテリーでエアコンだけに気を使って使うと8時間くらいもちました。(エアコン使うのは就寝時で太陽光発電は使えない場合が殆どだと思います。)もう少し使えると思ったのですが、たった8時間です。8時間もっても、電子レンジもテレビも冷蔵庫も使えないのです。(スキー場などではなくて、少し寒い時なら大丈夫なのですが)
私的には、鉛蓄電池で家庭用エアコンを使うには、4つ以上、5、6個の100ahのバッテリ―が必要そうです。
スキー場のような場所では、深夜発電機は使えないので、私のEXEでは家庭用エアコンとサブバッテリーだけでの運用は出来ないという結論になり、FFヒーターが有った方が良いなとなりました。。
写真のような、大電流を簡単に流せるリチウムイオン電池が使えるようになると話は変わって便利になりそうです。プリウスのリビルト品をつかってとかするビルダーが出てきたリスすのでしょうか。