マンボウ乗りの方が、リチウムイオン電池を積むためには、どうすればと聞かれたので^^ノシ
色々書いていますが、周辺温度対策が出来れば、充電器は変更しなくても大丈夫なんです。
私のマンボウには
AC充電器
BCH-123P(メーカカタログ落ちしてるよ、確かに6年目だからね^^;
サブバッテリーコントローラ(走行中に充電する) SCP12 シリーズのたぶんSCP12E-3S
両方とも充電停止電圧が14.7Vです。
リチウムイオン電池には、種類があり安全なのはリン酸鉄リチウムイオン電池です。
少し前までは、セルを直列にしただけの物や、それを単体で売っているものがありました。
その場合、充電時、各セルの電圧が、3.6V以下になるように制御しなくてはいけないので専用のシステムがいるという話があり、その辺のなごりと、sスンの発火事故でややこしいことになり、取扱が難しいという話になっているのだと思います。
最近のAマゾンでは、BMC付きの車用のリチウムイオン電池が販売されています。
BMCは、各セルの充電電圧が3.6V以上にならないように制御する回路は、その他の保護回路が入っていて、比較的取り扱いが簡単になっています。

これは、今回購入したもので、
”12V 200Ah Lifepo4 バッテリー、リン酸鉄リチウム電池 BMS 低温保護”とあり、BMC搭載です。
BMCが付いていると、単純に充電電圧の上限を守れば良いだけです。
諸情報
容量:200Ah
電圧:12V
動作電圧範囲:10V〜14.6V
最大連続充電電流:100A
最大連続放電電流:200A
ピークダイアチャージ電流:3〜5秒で400A
使用温度:-20-60°C
充電温度:0℃〜45℃
排出温度:-20℃-60℃
保管温度:-20℃〜45℃
比較保管期間:6ヶ月間90%の電力
パッケージ重量:21.6KG
この電池の上限電圧は14.6Vなので、マンボウのシステムにそのまま付けても問題ないとなります。
(リチウムイオン電池は壊れない)
なので、電気的には問題ないです。
問題なのは周辺温度です。
走行充電器は発熱しないのですが、AC充電器が結構発熱します。(触れない60度以上に)
マンボウの電気周りは2ndシート下で熱がこもります。
200Ah/30A=7時間くらいなので、充電時は走行充電器が数時間発熱します。
なので、2ndシートに熱対策が必要になります。(リチウムイオン電池②で対策)
あと、リチウムイオン電池は0度以下で充電すると、劣化が進むようで、それも避けなくてはいけないです。
低温側は結晶構造が変化してとか、色々書いてあるので結構シビアに考えないといけなさそうですl。
(気休めで、低温保護と書いてあるバッテリーにしています)
出先では、AC充電は使わないので、スキー場などではFFヒータをONしておき(幸いバッテリーは大容量なので)
走行充電器のリチウムイオン電池の周辺温度を上げておくなどした対策で大丈夫かなと思っています。
しかし忘れれるので、0℃側もサーモスタットを入れるべきか検討している最中です。
次の記事で、AC充電器の温度対策を回路的にどうしたかを説明させていただきます。
(いい部品があったので簡単でした)
あとは、負荷側ですが、AV100Vを作るインバータは10.5Vで停止します。
それ以外の物は停止しませんが、バッテリー自体が10Vで保護回路が働きリチウムイオン電池は壊れないようです。
通常利用では、エアコンと電子レンジ以外は、電気を使わないので、冷蔵庫とテレビ位で、すっからかんになる前にエンジンをかけて移動するのかなと思っています。
リチウムイオン電池は、とても良いので、正しい情報で安全に付けて、真夏でもクーラを安心して使えるキャンピングカーにしてほしいです。(念のため、自己責任でよろしくです。)