リチウムイオン電池搭載①

ついに、リチウムイオン電池を搭載することが出来ました。

リチウムイオン電池搭載①
  おごって200Ahです。


交換前のバッテリーケースです。
リチウムイオン電池搭載①
トリプルだったバッテリーが1つになりました。
(写真で真ん中が無い2つなのは、少し前に1台バッテリーがお亡くなりになったためです。)

容量は100Ahと200Ahで非常に悩みましたが、後で不便を感じるより
ということで、200Ahを選択しました。
重さは、100Ahの鉛バッテリーと同じ20kgなので、重量は60kgから20kgの40kgのダイエットに!



マンボウのサブバッテリーが収まっている部分は、空気穴が下に1か所しなく
熱がこもり気味でした。
リチウムイオン電池搭載①
その熱の発生源は、AC電源からサブバッテリーを充電する充電器です。
サブバッテリーの充電中は、
非常に熱くなり、こもった状態では、充電器の表面温度は60度を超えていました。
それにつられて、庫内は50度近い高温になっていました。

ならば、充電器を交換してもよかったのですが、
マンボウについている
AC充電器は30Aで14.6Vで出力電圧をカットします。
走行充電器も14.6V以上出力電圧が上がらないようになっていましたので
そのまま使えそうなので、という理由もありました。
(走行充電器側は14.6まで上がるのかという疑問もありますが)

なので、上にこもる熱を逃がすために
ホルソーで穴を・・・
リチウムイオン電池搭載①
ホルソーこれだけのためにと思ったのですが、1100円でアマゾンに売ってたので、買っちゃいました。

80角の0.5Wのファンを
リチウムイオン電池搭載①



収まりも、まあまあです。
リチウムイオン電池搭載①


カバーを付ければそれなりに
リチウムイオン電池搭載①


あとは、配線
常時電源のフューズが散在していたので
新規にフューズボックスを付けることに
リチウムイオン電池搭載①


ナビ x1
FFヒータx2
今回の冷却ファンx1
の合計4つです。
リチウムイオン電池搭載①


このままだと、ファンが常に回りっぱなしで・・・
0.5W(実測3mA)  0.5 x24 =1.2W/日 長期間駐車しておくと心配なので


サーモスタットを取り付けることに
リチウムイオン電池搭載①

45度でONし、33度近辺でOFFしてくれるようです。
このサーモスタットは片側が筐体に接続しているので、グランド側に接続することに
最悪、AC充電器のケースとサーボスタットの筐体がショートしてもファンが回るだけです。
AC充電器側のケースも12Vとは浮いていますが、念のためです。


取り付けは、ばねで挟み込んで付けました。
(この辺は、本業で修業しています。)
リチウムイオン電池搭載①

充電器が発熱してくると、ファンが回り、充電が終わると冷えるのでファンが停止します。

リチウムイオン電池は、充電時に高温は良くないようです。
すからかんだと200Ah/30=約7時間の充電なので、今のAC充電器の発熱は無視できないです。


また0度以下で充電すると電極が劣化するようで、その対策をどうしようかと思っていますが
0度以下の場合は、真冬の朝エンジンをかけた時なので、走行充電器側の対策が必要かなと。
とりあえず、スキー場では、FFヒータをつけっぱなしにしておくことを忘れないようにしないといけないです
(容量50A位で0度近辺ONのサーモスタットがあれば一番スマートなのですが、そんなのあるのかね。

そもそも、エンジンをかけてアイドリング状態やゆっくり走行している状態での
ジェネレータの発電量が少なければ気にする必要もないので、一度測ってみるのが一番かもしれません。


さて、200Ahの大容量により、エアコンと電子レンジの使い勝手はいかに!
後半につづく。


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この記事へのコメント
はじめまして
4年ほど前からマンボウに乗り始め
サブバッテリーのリチウムイオン化を目指す猫侍タマと申します。

マンボウの充電システムについてネットサーフィン中
こちらのブログにたどり着き書き込みさせて頂いています。

可能であればリチウムイオン化についてご教授頂きたいのですが
サブバッテリーを鉛ディープからリチウムイオンに変更する場合
走行充電器をリチウムに対応したものに替える必要があるようなのですが

マンボウのサブバッテリーのリチウムイオン化するにあたり
変更や交換した機器があれば教えて頂けますと幸いです。

現車の外部電源・発電機・ソラー充電・走行充電などの配線状況が
理解できていないのでリチウムイオン化には時間が掛かるかもしれませんが
ご教授頂けますと幸いです。

猫侍タマ
Posted by 猫侍タマ at 2021年07月08日 08:48
猫侍タマ
コメントありがとうございました。

私のマンボウには
AC充電器 BCH-123P
走行充電器(サブバッテリーコントローラ)SP12E??
が付いています。
これらのカタログでは、両方とも14.7Vで出力電圧がカットされるとあります。
AC充電器は”リチウムイオン電池搭載②”でその通りと確認しました。
走行充電器の方は、また確認しようと思っています。


リチウムイオン電池ですが、BMSという保護回路が内蔵されていれば
特別な充電器は必要なくバッテリーの要求する最大充電電圧まで上がれば確り充電できます。

走行充電器は、一般的なものは14.6Vまで上がらないようなのですが、私が買った電池では、13.6V辺りから急に電圧が上がるので、走行充電器で、13.6V位まで上がれば、ほぼ満充電という事になるのでそちらも、問題なさそうです。

なので、電気的にはマンボウの設備を変更しなくて使えると思っています。


マンボウの設備での分かっている問題は2つあります。
1)AC充電器が発熱してしまい、その熱がサブバッテリーの入っている2ndシート下に熱がこもる。(②で対策)
2)リチウムイオン電池は0度以下で充電すると急激に劣化するです。(念のため、低温保護が付いているというバッテリーをかいました)
コメントには、書ききれないので、記事に追加させてもらいます。
Posted by ガンマちゃんガンマちゃん at 2021年07月12日 09:33
こんにちは!ホクモウです。
ブログを辞めてしまったと思っていましたが、再開されたのですね。
とても嬉しいです。
私もリチウム化を考えてます。走行充電器や家庭用充電器も候補としてレノジーを考えてますが、マンボウの配線をみて、あっ。私では無理と感じてしまいました。
Posted by ホクモウ at 2021年08月21日 20:28
この前、発電機を回しながら走行しましたら、走行充電器からも充電され更にソーラーからも追加されてバッテリーへ合計45A充電でされてました。ダブルで充電されるようです。これが、ディープサイクルを短命にしている原因ですかね?。
Posted by ホクモウ at 2021年08月21日 21:53
ホクモウさん久しぶりです。

バッテリーは100Ahなので、
普通の充電が10Aくらいで、急速充電が100Aくらいなので
多分大丈夫なのではと思いました。
私のバッテリーアは5年持ったわけではなく、変えなかっただけです。トリプルバッテリーにしていましたが、3年目では、冷蔵庫とFFヒーターだけで12時間は無理だったので、私のバッテリーも同じレベルだったかもしれません。
Posted by ガンマちゃんガンマちゃん at 2021年08月23日 09:38
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