FFヒータのマフラー取付の検証

FFヒータのマフラーですが、ご近所のトランポ屋さんで付けてもらった状態でよろしいかと当初思っていたのですが、マフラーの取付で取り付けたビスがマンボウの室内の床から突き出している(幸いシートは破らなかったので助かったのですが)。あと取り付けたマフラーの後ろにφ10の穴を途中まで開けてありそのままの状態で放置してありました。この穴はマツダさんとトヨタカローラさんで確認すると錆止めを確りして経過を確認した方が良いと言われたので、マフラーの位置を変えることにしました。(基本的問題はないだろう、とのことでしたが、何故ここに!は私と同意見でした。)

とりあえず、簡単に位置を変更し、実際マフラーがどの程度発熱するものなを確認しました。実際の温度を把握することで適切な場所はどこなのか確かめたいと思います。


良いデータロガー持っているでしょ!
FFヒータのマフラー取付の検証

熱電対をFFヒータの排気直後とマフラー2か所へ貼り付け
FFヒータのマフラー取付の検証

ふたを閉め、今日は風が無いので測定対象には悪い条件なので今日実行しました。

FFヒータのマフラー取付の検証

外気温10度ですので30度でセットし運転します。(長時間フル稼働すると思います)
FFヒータのマフラー取付の検証
このスイッチ、私の最初の操作で「ぽろっと」落ちました。今回の仕事の程度を象徴する出来事でした。

どんどん温度が上昇していきます。
FFヒータのマフラー取付の検証


FFヒータの排気直後の1時間ほど動作させ最大温度は210度でした、マフラーは100度でした。

最大温度のタイミングで、FFヒータの取付プレートや穴の周辺を触りましたが、触れる程度で50度以下の温度ではと思います。ですのでFFヒータの取付パッキンはゴム製だったんですね。なっとくです。とうぜん後で周辺を確認しても変色などありません。


排気部分と壁の最短距離は18mm 最悪300度でも大丈夫そうな距離です。はんだごての温度なので感覚的にOKです。250~300度程度になるとサスの色が変色するので、色が変わったら測定時より高温になっていると判断できるのかなと思います。もちろん、取付プレートがこんなに発熱したらダメですが、どこのキャンピングカーもこんな感じでついてますよね。
FFヒータのマフラー取付の検証

マフラー部分は100度です。FRPの耐熱温度は100度なので数センチ離してしまえば全く問題ありません。上マフラー写真の位置関係で問題ないようですね。業者さんベバストさんに確認したとありますが、正確にはガソリンタンクの近くの場合200㎜は離してくださいがベバストの見解なのではと思います。(一応ベバストに問い合わせしていますが、一般人に回答が来るかはわかりません。)



ガソリンの引火点は-40度以下なので精神安定上、ガソリンタンクの近くにつけて遮熱版でカバーよりよろしいです。本来あるべき姿だと思います。(最初の取付です。横の×がガソリンタンクです。)
FFヒータのマフラー取付の検証


こちら私が付けたのですが、車のフレーム穴あけてません。現状仮固定なので、マフラーがボヨヨーンと振れてしまいますが、ステーを確りしたものにすればいいだけのことです。
FFヒータのマフラー取付の検証

実際動かし温度状況を確認しました。フラー位置はリアフェンダー近くの今の場所(最初の写真)で大丈夫そうです。できるだけ早く確り固定しようと思います。

私が乗る車ですので本来あるべき姿にもっていかなければなりません。子供が火だるまなんて悲劇はごめんです。

次は電気配線です!


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